健康で産まれ、健康に育ち、生後5ヶ月の時に不慮の事故で脳に損傷を負ってしまった『ゆうたん』。 そんな☆ゆうたん☆の成長記録です♪
キャッチ療法のプログラムの見直しを半年ぶりにしてもらいに、群馬へ行ってきました。
予約は23日午前だったので、前日群馬へ行き前泊してから受けました。
先生はもちろんイギリス人のマーガレットさん。
英語でお話をしますが、通訳さんがとても上手で、何の問題もなくお話できます。
本当にマーガレットさんは気さくな方。
まず、問診をします。
事前に問診表には色々と記載をしておきますが、実際にゆうたんを見てからの問診のほうが
理解しやすいので、結構時間をかけました。
・この半年間変化したこと
・病院で言われていること
・薬のこと
・食事のこと
・体重のこと
細かいことをたくさんお話しました。
そして、ゆうたんの体の状態を見ていきます。
前回のアセスメントで言われた強化することは『膝曲げ』でした。
今回の強化は『歪みをとる』ことです。
前回からの半年で、脚の歪みが出てしまいました。
今はかなり歪みも減りましたが、最終的に歩くことを目標にしていますので、
さらに矯正しなくてはなりません。
で、何をするか・・・
とても簡単ですが、結構大変!
ゆうたんの体を動かす時に正常な位置にもっていきながら動かすこと。
ということは、足首を回すときも、ただ回すだけではなく、正常な位置から回すので
若干の角度が必要になってきます。
今までは体が硬くならないように、そして、体を動かすことを認識させるためにやってきましたが、
今回からは、ワンステップあげての訓練になります。
基本のプログラムに加え、ひとつひとつの動作が重要になってきます。
実際、マーガレットさんに教えてもらいながら練習してきました。
うつぶせになり、自分で首を支えれるようにするための訓練では、
なんと!!!
ゆうたん、リラックスしながら自分の頭を15秒くらい自分で保持していました。
これには、マーガレットさん・通訳さん・パパ・施設の従業員みんなビックリ!
偶然なのか?
とも思いましたが、その後も保持を繰り返すのです。
まず、1分保持できるように目標をたてました。
また、半年このプログラムで頑張っていきます。
同じキャッチ療法で訓練している別のご家族とお話をしてきました。
「訓練が大変で辞めたい」
と言っていましたが、実際このご家族のお子様は全く歩くことが出来なかったのに
とても上手に歩けるようになっていました。
だから、
「大変だけど、こんだけ成果が出てきているんだから、今辞めたら後悔しますよ」
と伝えたら、
「そうですよね。出来ないと言われていたことが出来るようになったんですもんね。
お互い頑張りましょうね。」
確かに親は大変です。
でも、ゆうたんも退院してから病院だけのリハビリでは全く動かなくなっていたと思います。
大変だけど、キャッチ療法をやって良かったです。
まず、首がすわることを目標にし、同時に口から飲食が出来るようになるように、
口を動かす訓練もしていくことにしました。
少しずつだけど、脳との回路が出きているように感じます。
よっしゃ~!頑張るぞ~!!!
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